御製 ”よもの海みなはらからと思ふ世になど波風のたちさわぐら”

御製
”よもの海みなはらからと思ふ世になど波風のたちさわぐら”

〈意味〉
・「四方の海にある国々は皆兄弟姉妹と思う世に なぜ波風が騒ぎ立てるのであろう」

これは太平洋戦争が起こる直前、明治天皇がお詠みになられた御製です。

この御製を紹介した経緯として、21世紀に入り、ここ数年世界各地でテロや紛争、また国家間での論争が絶えず起こってしまっている、そして、それに付随して国家におけるナショナリズムに対する偏った思いがとても強くなってきている現状を、私自身とても懸念しているからです。例えて言うのであればアメリカ大統領トランプ氏の言動、イギリスのEU離脱問題に伴ったヨーロッパでの混乱、北朝鮮問題、例をあげればとてもきりがないと思います。

このような外的要因に気をとらわれることなく、影響を受けず、我々一人一人の個人の言動に目を向け、ネガティブな言動ではなく、マインドフルネスを実践し諸行無常からくるポジティブな言動を続け、周りの方々そして世界の方々と平和な関係を気づいてゆく心がけが、とても重要になってくると私は思うのです。


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