一燈照隅 (いっとうしょうぐう)


一燈照隅 (いっとうしょうぐう)

「一燈照隅 萬燈照国」(いっとうしょうぐう ばんとうしょうこく)とは比叡山延暦寺を開いた伝教大師、最澄の言葉で、「最初は一隅を照らすような小さな灯火でも、その灯火が十、百、万となれば、国中をも明るく照らすことになる」という意味です。 この言葉を政界、経済界にも影響を与えられた故安岡正篤さんが以下のように表現しています。


人が振り向こうが振り向くまいが
それは問題ではない。

賢は賢なりに、愚は愚なりに

一つのことを何十年と継続していけば

必ずものになるものだ

別に偉い人になる必要はないではないか

社会のどこにあっても、その立場立場においてなくてはならぬ人になる

その仕事を通じて世のため人のために貢献する

そういう生きかたを考えなければならない

ただ一途に自分の真心を尽くす。 そうすると、 そんな一隅を照らす行為に励まされた人が、 私も一隅をてらすような行為をしようと決意されて、 いつしか輪が広がっていくものだ。

安岡正篤

 

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